活性剤って


活性剤について話てみしてみましょう

石鹸は一般的にアルカリ性だと

おぼろですが思っていますが

界面活性剤はどちらでしょうね

界面活性剤は

その分子の中に水とくっつきやすい

親水性の原子団(親水基)と

水とはなじまないけど油にくっつきやすい

親油性の原子団(疎水基あるいは親油基)

からできています

界面活性剤の内で

水に溶かしたときに親水基の部分の性質が

イオンに解離するものをイオン性界面活性剤

解離しないものが非イオン性界面活性剤と

呼ばれています

イオンの種類には

その性質によって

陰イオン系
陽イオン系
非イオン系
両イオン系

などと呼ばれています

親水基が陰イオンに解離するものが

陰イオン性界面活性剤で

石鹸類が多く

石鹸
合成洗剤
中性洗剤

シャンプーなどの

主成分はこの陰イオン性界面活性剤です

では界面活性剤が入っていると

 どうして汚れが落ちるかということですが

それは汚れは油分と関係しているからです

つまり界面活性剤の油とくっつきやすい部分は

油=汚れとくっついて衣類などから離れ

水に流されて汚れが落ちるからです

単に石鹸と界面活性剤の違いは

どうなるのでしょう

石鹸は水に溶けると加水分解で

弱アルカリ性になりますが

陰イオン性界面活性剤の水溶液は中性です

このアルカリ性か中性かの違いが

石鹸と界面活性剤の大きな違いです