誰しも若い時は
自分の考えを言葉にするのが苦手なはず
私は今でも自信は持てず、自覚しています
そのかわり本を読むようにしています
やっぱり言葉を知らないと
人に何かを伝える力が弱くなると感じてます
読んだ本の中に私の心に刺さる一文ありました
「大森静佳」さんの「睫毛」
『殺されるのならその前に行きたいと、
美容院に行きたいと語りぬ』
難しい表現内容ですが
明日死ぬかもしれない状況でも
きれいなままいたい気持ちが伝わってきます
ウクライナ戦争渦中にいる人々の心情に
心打たれました
私は細やかな存在ではありますが
美容師は
世の中に絶対必要な職業だと思っています
この1文に誇りを感じさせてもらえました
必要とされる喜びは大きいです