『ぼくの願いはスマホになることです』


以前にも読んだことがある記事です

今、5歳の娘がいる自分だからこそ

重い内容だと感じ紹介します

6年位前にSNS上で話題になった

シンガポールのある夫婦の実話です

ご存知の方もいるかもしれませんが、、、

自分が向き合うべきはスマホの画面ではなく

何なのか考えさせられる実話です



遅い夕食を終え

児童たちから集めた作文を

チェックし始めた女性

夫は近くに座って

スマートフォンでお気に入りのゲームアプリ

を楽しんでいました

すると、最後の1人が提出した作文に

差し掛かったところで、急に女性が

泣き始めました。

「どうしたの?」

慌てて声を掛ける夫

「昨日、子どもたちに宿題を出したの

”自分の願い”というお題で作文を書いてもらったの

それで、今最後の1つを読んでいたんだけど

これを読んだら泣かずにはいられないわ」

と答える女性

夫がその内容を聞いたところ

女性は静かに作文を読み始めました

ぼくの願いはスマートフォンになることです。

なぜなら、ぼくのママとパパはスマートフォンが

とても大好きだから。

ママとパパはスマートフォンばかりを気にして

ときどきぼくのことを忘れてしまいます。

ぼくのパパが仕事から疲れて帰って来たとき

パパはぼくではなく

スマートフォンと時間を過ごします。

ママとパパが大事な仕事をしていて

スマートフォンが鳴り出したら

1回鳴っただけでもすぐに電話に出ます。

ぼくが泣いているときでさえ…

そんな風にはしてくれないのに。

ママとパパはぼくとではなく

スマートフォンでゲームをして遊びます。

スマートフォンで誰かと話しているとき

ぼくが何か伝えたいことがあっても

ぼくの話を聞いてくれません。

だから

ぼくの願いはスマートフォンになることです。

ハッとした夫は感情的になり

急いでこう聞き返しました。

「一体誰がこれを書いたんだい?」

「私たちの息子が書いたのよ」

.

.

大切な人や身近な人は

同じ空間にいればいいわけではありません

子供に限らず

本当に一緒に過ごすことができているのか

スマートフォンに自分が

日常を支配されていないか

気づかされました